純血か雑種か確認する
うさぎをペットとして購入しようと考えた場合、まずペットショップに行くことが多いと思います。その際は、できるだけでたくさんのうさぎがいるペットショップか、できればうさぎ専門のペットショップに行くことをお勧めします。
うさぎを購入する際には、店員さんに購入したいうさぎが純血なのか雑種なのか確認しておくと良いでしょう。通常、うさぎの純血種の場合は、値段が高く、うさぎの名前の横にホーランドロップやネザーランドドワーフなどの品種が書いてあります。ミニウサギと書いてある場合は、総称ですので純血ではなく雑種ですから気を付けて下さい。
うさぎ専門店などでは店員さんに尋ねれば詳しい種類や特性なども教えてもらえますが、ペットショップの規模が小さくて置いているうさぎが少ない場合、店員さんに聞いても詳しいことが答えられない場合があります。
純血のうさぎは管理がしやすいペット用に品種改良されている物が多いので、できればちょっと高くてもそちらを選ぶと良いでしょう。うさぎを購入する際は、ある程度どのような品種のうさぎがよいのか、そのうさぎがペットショップにいるのか調べてから行くことをお勧めします。このサイトの「うさぎの種類図鑑」も参考にしてみてください。
純血と雑種との違い
犬や猫と同じく、うさぎも純血と雑種ではかなり違いがあります。純血は、同じ種類のうさぎしか交配していない為、その種の特徴を色濃く残していて、例えば耳が垂れていたり、毛が長かったり短かったりします。
人気が高い純血のうさぎには、ホーランドロップやネザーランドドワーフがありますが、それらはペット用として時間をかけ品種改良されたうさぎです。外見がかわいいだけではなく、人によく慣れますし、飼育がしやすく、病気もなりにくいので、ペットとして飼うには最適です。
雑種の場合は、色々な種の特徴が入っている為、性格も変わってきますし、病気になりやすい場合もあります。もちろん、雑種の中でも、大切に飼育することで長生きしたり、人に慣れたり、病気もしにくいも場合もあります。ただ、純血のうさぎに比べると、その確率は一般的に低くなります。純血のうさぎが絶対良いとまでは言い切れませんが、相対的には管理しやすく健康状態が良いと言えるでしょう。