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うさぎの野生の名残り

野うさぎ

元々うさぎは野生の動物

最近ではすっかり愛玩ペットとして定着しているうさぎですが、元々は草原などにいた野生動物です。

人間にはどちらかというと身近な動物ではありますが、飼いならした家畜を人間のペットにするため品種を改良したものもあります。アニメやキャラクターなどで子供にも人気が高く飼いやすい動物ではあります、野生だったというなごりもたくさんあります。

うさぎは、ごはんを食べる時もですが、歯が丈夫で硬い物をかじりたがる傾向があります。また、草原や森などでは穴を掘って巣にするため、穴を掘りたがる習性があります。これは、ペットになっても本能として残っている為、学校の校庭などで飼われているうさぎでも穴を掘ります。土などが固いと気持ち程度しか掘れないのですが、それでもうさぎにとっては穴を掘ること自体が自然なのです。

家の中でペットとして飼われているうさぎも同じです。家の中でもウロウロして固いイスやタンスをかじろうとしますし、家の中には土が無いのでじゅうたんや柔らかい毛布などで穴を掘ろうとします。このように野生の本能が残っているので、家の中でちょっとゲージから出して遊ぶ時には目を離さないようにしましょう。

うさぎの野生の名残

家で1羽だけうさぎを飼っている場合はあまり感じないかもしれませんが、多頭飼いなどしている場合、野生を感じる事もあります。

うさぎは意外に縄張り意識が強く、かわいらしい外見とは裏腹にオス同士のケンカは結構激しくなりがちです。発情期になるとオスは普段おとなしいのにおしっこをまき散らしたり落着かなくなります。メスの中にも発情期になるとウロウロと動き回る場合もありますが、それほど多くはありません。種を繁栄させるのは動物の本能ですので、理解しておく必要があります。

普段、人間の生活に合わせてくれているのですから、こういう時は暖かく見守ってあげてください。発情期中は、メスがいない場合人間に発情行動をすることもありますが、発情期が終われば落ち着きます。

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