飼っているペットが病気になったり、怪我をしたりした場合は、動物病院で治療ができます。しかし動物病院には保険制度はないため、治療費はすべて飼い主さんの自己負担となります。これはうさぎも同じです。
うさぎのためにできる事
うさぎは犬や猫のように予防接種やワクチンがありません。つまり定期的な病気予防をしなくていい分、予防に関する費用はほとんどかかりません。しかし病気やケガはありますから、そうなった時は治療費がかかります。
うさぎはとても繊細な生き物ですから、怪我や病気になった時治療をしても回復に時間がかかりますし、十分な治療効果を実感できない事も少なくありません。しかしそのままにしておけば死んでしまう可能性が高いため、早急に適切な治療や処置をする事が大切です。
治療費に関しては治療内容の違いもありますし、料金は動物病院によっても違います。治療にかかった費用はすべて自己負担となりますが、ペット保険に加入しておくと、治療に高額な費用がかかった時、保険でカバーできるから安心です。
ペット保険の選び方
犬や猫もペット保険に加入する飼い主さんが増えていますが、うさぎ用の保険もあります。どの種類を対象にしているかは、保険会社による違いもありますが、大手の保険会社なら、犬、猫、うさぎ、鳥の4種は加入できるようです。ペット保険に加入する前に、うさぎが対象になっているかを確認しておきましょう。
これも保険会社による違いがありますが、保険に加入できる年齢もある程度決まっています。例えば生後4ヶ月以降で健康なペットなら加入できますが、年齢制限が4歳11ヶ月という場合、5歳になってからでは加入できないので注意してください。既に何らかの持病がある場合は、加入できない事があります。ペット保険は告知書で飼い主さんが自己申告しますが、不正があった場合は後から取り消される可能性もあります。
保険会社によっては加入後も審査を行う事があります。