高齢ウサギのケア用品の選び方
ウサギも当然年を取れば人間と同じように体が思うように動かなくなります。シニアのウサギにはシニア用のラビットフードを選ぶ必要がありますし、飲みこみや租借が弱くなったウサギには介護職を選ぶことも大切です。
とはいえ人間のような流動食を手作りしたり、ドラッグストアなどで飼ったりするということではなく、シニア層のウサギに向けに販売されている乳酸菌入りの介護職や栄養成分配合のパウダー、栄養補給やすり減る関節を補うためのサプリメントなど、現在の健康状態に合わせたラビットフードやサプリメントを選んであげましょう。
また年齢とともにウサギの皮膚も弱くなってきますし、ウイルスや雑菌に感染すると皮膚炎を起こしやすくなりますので、かゆみ止めや肌荒れなどを防止し、皮膚の健康を守るスキンクリームを購入しておくのもお勧めです。スプレータイプのスキンクリームも多いので、体毛の多いウサギでも安心して使うことができるでしょう。成分も天然成分を使用しているものがありますのでウサギに合ったものを選んでみてください。
飼い主の手助けが必要不可欠
ウサギは年を取るとウサギにとって必要な盲腸糞を自分で食べることができなくなってきます。もし盲腸糞が残っているようなら飼い主の手で食べさせてあげてください。
またおしっこやフンがトイレでできなくなるウサギも増えてきますので、床材を吸収性のいいもの、柔らかいものに変え、ウサギの床ずれや毛の汚れを防止しましょう。
さらに動きも鈍くなってきますので、筋力が低下していきます。ウサギが1日中同じ場所にいる、あまり運動しなくなったというときは手足のマッサージを体全体を温めながら行ってください。血行を良くする効果もありますので、ウサギにとっても気持ちいいことになります。
毛はおしっこや糞、ほこりなどで汚れやすくなっていますのできれいにしてあげる必要がありますが、いつものシャンプーよりは水だけで洗うような、新生児でも使えるような洗浄剤を選ぶといいでしょう。