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季節ごとのうさぎの飼い方:梅雨

梅雨

人間にとって苦手な環境はウサギにとっても苦手

ウサギは湿気に弱い動物です。そのため、梅雨の時期はウサギにとって苦手な時期のひとつです。人間も気分までジメジメしてしまいそうな梅雨をどのように過ごせばよいのでしょうか。

雨が続きじめじめした天気が続く梅雨の時期。洗濯物が乾かなかったり、気分まで湿りがちで、人間が苦手としている時期の一つでもあります。特に、食事などは作り置きしているとすぐに傷んでしまうことがありますが、ウサギのえさも不衛生な環境下で置いておくことによって、食中毒で下痢を起こしたり、皮膚が菌に感染してただれたりと、病気を発生しやすい環境になってしまいます。

いつも以上にこまめに環境をチェックし、清潔に保って上げる必要があります。

湿気対策

まずは生活の拠点となるケージの風通しを良くします。エアコンや除湿機などを上手に活用して、湿度は50%前後になるように保っていきます。

忘れがちなのはえさや水を置いておく場所ですが、梅雨の時期はえさや水も痛みやすいため、えさや水を保管しておいている場所もしっかり風通しを良くし、湿度を適度に保つようにします。

えさの食べ残しは食中毒の原因になりやすいのでこまめに処分するようにしてください。若干もったいない気がしますが、常に新鮮なえさを与えるように心がけてください。給水器の水も最低朝晩2回、小まめに交換してください。

ケージの掃除は、他の時期は2週間に一回が目安ですが、梅雨時期は環境が不衛生なことで様々な菌が繁殖しやすくなり、病気の原因となる事が多いので、最低でも週1回、まめに清潔にしてあげることが大切です。洗ったケージやトイレ、食器などは、水分をしっかり飛ばした後天日で乾燥させ、水分も菌も飛ばします。

清潔な環境と清潔に保管された新鮮なえさや水、そして適度に保たれた湿度と、飼い主からの愛をたっぷり受け取ることができれば、ウサギも、辛い梅雨の時期をしっかりと乗り越えることができるはずです。

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