コメント大歓迎!

うさぎの繁殖前に考えておくこと

繁殖前

繁殖前

単独飼育か多頭飼育か

ウサギの繁殖を考えるとき、単独飼育にするのか多頭飼育にするのかまず考えましょう。

ウサギは縄張り意識が強いので基本的に単独飼育ですが、ペアで飼うならパートナーを探す必要がないというメリットがあります。

多頭飼いも行えますが、野生のウサギはオスが1羽にメスが複数という関係が成り立ちますので、オスの方を多くしてはいけないという問題も発生します。

単独飼育はパートナーを探さなければなりませんが、繁殖を考えるまでにかかる費用は1羽分ですし、精神的に余裕が生まれます。

ウサギは早ければ生後3カ月程度で繁殖できるようになるため、多頭飼いの場合1度に生まれる5~6羽のウサギを別々に飼うためのケージの準備や去勢手術のことなども考えなければならないのです。

生まれたウサギはどうするのか

繁殖したいと思う前に生まれたウサギのことも考えなければなりません。ウサギは1度に5~6羽出産しますから、今まで1羽しか飼っていなかったという方も一気に飼育頭数は6~7羽になります。

子ウサギの面倒は母ウサギだけではなくあなたもしなければなりませんし、里子に出すなら貰い手の確保もしなければなりません。

子ウサギをあなたが飼う場合もスペースが必要です。というのもオス同士は縄張り争いのけんかをしますし、メス同士がけんかするということもあります。さらに兄弟同士でもウサギは繁殖しますので、オスとメスを分けて飼育する必要があるのです。

さらに繁殖させようとするウサギの健康状態や年齢も問題で、たとえば若すぎる、シニアのウサギ、病気になりやすいウサギは繁殖することは難しいです。ウサギは早ければ3カ月ほどで繁殖できますが、体が出来上がる生後半年まで待つ方が無難です。

もし1歳を過ぎているウサギを飼っている場合は1歳になる前に出産経験があるかどうかも重要なポイントになりますので確認しましょう。ウサギの繁殖を望むのなら下準備や下調べはきちんと行ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です